2025年６月26日放送の｢徹子の部屋｣に女優の
酒井和歌子さんがゲスト出演をしました。
酒井和歌子さんと言えば、団塊世代のアイドルです。
「永遠の清純派」として1960年後半から1970年代に
かけて大人気を博しました。
酒井和歌子さんは、今まで一度も結婚されておらず、
70代となった今でも独身です。
なぜ独身なのか？
また、柏木由紀子さんとは、どんな関係なのか、
調べてみましたので、ご紹介いたします。
酒井和歌子さんはなぜ独身？
左の引用元：「徹子の部屋」テレ朝post 右の引用元：東宝時代(1964～1976)Pinterest
子役デビューから東宝の看板女優へ
1949年4月15日に栃木県で生れた酒井和歌子さんは、
ご両親と兄の4人家族でした。
生後まもなく、東京都板橋区に移り住み、小学校4年生の
時に「劇団若草」へ入団しました。
1961年にTVドラマ「あいつと私」で子役デビューをし、
TVドラマに出演する傍ら、「女学生の友」などの少女雑誌の
モデルとしても活動をしていました。
その「劇団若草」に、酒井和歌子さんと同期の女優の柏木由紀子
さんが在籍していました。
65年来の友人で現在もとても仲がいいですね。
その後、1964年に映画｢今日もわれ大空にあり｣のオーディション
に合格して東宝へ入社。
1966年の映画｢これが青春だ！｣や、1976年の映画｢でっかい太陽｣で
演じた清純な女子高生役が人気を博して、プロマイドの売上で1位を
獲得するという快挙を果たしています。
若手女優としての地位を確立しつつあった酒井和歌子さんは、
1967年度のエランドール賞新人賞を受賞しています。
翌年の1968年には映画｢めぐりあい｣で初主演に抜てきされ、
同作品の成功で、看板女優として認められます。
清楚なイメージで親しみやすいキャラクターから
「ワコちゃん」の愛称で呼ばれるようになります。
1970年以降は、火曜サスペンスや土曜ワイド劇場など2時間
ドラマなどにも出演をし、良妻賢母から時には悪女、主人公
のお母さん役など幅広い役柄を演じています。
恋人と噂された男性が1人だけいた！
酒井和歌子さんは、熱愛などの噂も全くありませんでしたが、
１人だけ恋人と噂された男性がいました。
その方は、俳優の田村正和さんです。
1970年代から80年代にかけて、酒井和歌子さんと田村正和さんは
数々のドラマや映画で共演しており、息の合った演技と特別な空気
感から｢私生活でも親しいのでは？｣と憶測されるようになりました。
しかし、その当時、田村正和さんはすでにご結婚されており、
ご本人がきっぱりと否定したことから噂止りとなりました。
真相は不明ですが、恋愛には発展しなくても
共演を通じて培った信頼と尊敬に満ちた間柄で、
やはり「特別な存在」だったように見受けられます。
趣味は旅行。母を〝旅友〟に世界中を廻り、北極と南極も制覇！
厳格だった父親が1999年に亡くなられ、その後は
母親と2人暮らしになりました。
酒井和歌子さんは旅行が趣味で、世界遺産巡りが好きな
ことから、母親を〝旅友〟にして世界中を親子で旅を
しています。
秘境のような大自然を求めて、スニーカーを履いて、
バックパックを背負って電車とバスを乗り継いで
行く旅マニアです。
北極と南極ともに制覇していますから、
素顔の酒井和歌子さんは、好奇心旺盛で、アクティブ！
若い頃はオートバイも乗り回していたそうです。
一方、女優業なのにパーティーとか、人が大勢いる中に
入っていくのは苦手とも。
また、エステに興味がなく、身だしなみもあまり気に
しない、など、世間のイメージからすると意外な印象
を受けますね。
近年は健康志向で、週2回の水泳からウォーキング、
ジム通いを続けているそうです。
このエピソードから、スクリーンで見せていた清楚な
役柄とのギャップが、逆に酒井和歌子さんの人間的な
魅力を引き出しています。
素顔はおおらかで男っぽい性格だそぅです。
独身を貫いた理由について
酒井和歌子さんは幼い頃から「劇団若草」に
所属し、わずか12歳で映画デビューを果たしました。
10代の多感な時期を芸能界で過ごしたことは、
恋愛や結婚よりも仕事に比重を置く生活に
つながったと考えられます。
私生活では、旅行で自然を楽しむ趣味を持ち、
健康のために水泳を継続するなど、自由で
自立したライフスタイルを築いています。
穏やかで丁寧な暮らし振りが伺えます。
2019年2月にゲスト出演した｢徹子の部屋｣で、若い頃を
振返り、30歳過ぎの頃から「自分は一生独身かもしれないと
思っていた」と、明かしていました。
30代で、すでに「一生独身かも」と覚悟していたのですね。
酒井和歌子さんが独身を貫いた理由は、仕事や
趣味に充実した人生を送る中で「結婚は必ずしも
人生の幸せではない」と考えていた節があります。
1970年代後半からのインタビューなどでは「自分の
時間を大切にしたい」というような趣旨の発言が増え
ています。
その頃から、家庭や結婚に強いこだわりを持っていない
ことが伝わってきます。
つまり、酒井和歌子さんの結婚観は世間の価値観に迎合すること
なく、自らの人生に対する確固たる考えに基づいたものです。
「結婚」ではなく｢自由で自立した人生を選んだ｣といえそうです。
こうした考え方が、今も変わらぬ魅力の源ではないかと思えます。
酒井和歌子さんと柏木由紀子さんが似てる理由！？
左画像の引用元：女性セブンプラス 右画像の引用元：Instagram
酒井和歌子さんは2016年8月放送の「徹子の部屋」で、
幼き日の友人である女優の柏木由紀子さんと数年振りに
再会しました。
2人の出会いは65年前にさかのぼります。
酒井和歌子さんは小学4年生、柏木由紀子さんは小学6年生の
時に揃って「劇団若草」に入団し、その後も一緒にファッション
ショーや雑誌のモデルなどを務めました。
年齢も近く、共に子役としての道を歩み始めたことで、互いに
励まし合いながら思春期を過し、強い信頼関係が芽生えたようです。
独身を貫きながら、東宝の看板女優として仕事を続けた
酒井和歌子さん。
1985年に夫の歌手・坂本九さんを43歳で飛行機事故で
失くした後、2人の娘さんを育て上げた柏木由紀子さん。
人生の半ばは、酒井和歌子さんは仕事、
柏木由紀子さんは子育てと、お互いにやるべき多く、
あまり接点はありませんでした。
そんな2人が惹かれ合うように、再接近したのが、
2016年8月放送の「徹子の部屋」でした。
番組で旧交を温めて以降、２～３ヵ月に1回は2人きりで
会う関係になりました。
プライベートでは今でも交流が続いており、雑誌の
インタビューなどでは「親友」と語られることも
多い関係です。
酒井和歌子さんは雑誌のインタビューで次のように
語っています。
「重ねた経験はお互いそれぞれですけど、つきあった年数は長いから、
その積み重ねがあって気取らなくていい関係です。年齢もほとんど同じで、“同志”のような存在です」
「柏木さんと会ってからしばらくすると、何となく、
どうしているかなって電話をします。2人の気が合うのでしょうか、そのタイミングも絶妙です。
酒井和歌子さんにとって、心を許せる存在が身近に
いると言う安心感が、彼女の自由で自立した生き方
を支えているのかもしれません。
一方、酒井和歌子さんと柏木由紀子さんは顔立ちや
雰囲気がとても良く似てると言われています。
いくつかの共通項をピックアップしてみました。
・オシャレな黒縁メガネが一緒。
・酒井和歌子さんは76歳、柏木由紀子さんは77歳で
年齢がほぼ一緒。
・髪型と雰囲気が似ている。お二人とも若い頃から
イメージをキープ。
・身長も酒井和歌子さんは164cm、柏木由紀子さんは
160cmで同じ背格好。インスタグラムでの
「お揃いコーデ」の２ショットは「70代には見えない」と
驚きと称賛の声が多数寄せられました。
酒井和歌子さんは、強く美しい女性として多くの女性から
支持されています。
柏木由紀子さんも独自のファッションセンスと明るく前向きな
性格が人気で、今や注目の的になっています。
酒井和歌子さんと柏木由紀子さんの２ショット画像は、
今では、シニア世代のロールモデルと言えるでしょう。
「年齢を感じさせない若々しさ」は見習いたいものです。
お二人のますますのご活躍に期待しております。
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