藤間爽子の華麗なる家系図!香川照之との関係は?松たか子とは?

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引用元:ナタリー
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藤間爽子(ふじまさわこ)さんが、NHKで放送中の大河ドラマ
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新キャストとして、喜多川
歌麿(染谷将太さん)の妻・きよ役に抜てきされました。

藤間爽子さんは、2021年に日本舞踊の3代目藤間紫を襲名し、
家元と女優の二刀流で活躍されていますね。

今回の大河ドラマ初出演で、さらなる飛躍のチャンスが
到来しました。

また、SNS等で話題になっている、藤間爽子さんと香川照之さん
との本当の関係や、藤間家と松たか子さんとのつながりについても
徹底調査しました。

藤間爽子さんの華麗なる家系図!香川照之さんとの関係は?

引用元:左・X(旧ツィッター)、右・毎日新聞

藤間爽子さんと香川照之さんは姪と叔父の関係

藤間爽子さんの祖母は日本舞踊の「紫派藤間流」初代家元・
藤間紫さんで、祖父は「藤間流宗家」の舞踊家で人間国宝の
二世藤間勘祖(6代目藤間勘十郎)さんです。

一方、俳優・歌舞伎役者の香川照之さんは、父親の歌舞伎役者
で2代目市川猿翁さんと、母親の女優・浜木綿子さんの
一人息子です。

香川照之さんのご両親は、1965年に結婚しましたが、その1年後
に市川猿翁さんが16歳年上の初代藤間紫さんと不倫関係になり、
1968年に離婚されています。

それから、32年後の2000年に市川猿翁さんは初代藤間紫さんと
正式に再婚に至ったという経緯があります。

藤間爽子さんの父親の藤間文彦さんは、初代藤間紫さんの長男
ですから、香川照之さんとは異父兄弟ということになります。

このため、藤間爽子さんと香川照之さんは血は繋がっていない
けれども、家系図上では叔父と姪の関係となります。

藤間爽子さんと香川照之さんの関係の背後には、日本舞踊会と
歌舞伎界を揺るがした複雑な家族史が垣間見えますね。

市川猿翁さんと香川照之さんは、長く絶縁状態だった過去があり、
その確執は長い間、芸能界でも話題になっていました。

しかし、今年に入ってから香川照之さんの母親・浜木綿子さんが
「浜木綿子楽しく波乱万丈」という本を刊行され、元・夫の市川
猿翁さんについて、恩讐を超えた想いを述べています。

歴史的な「縁」もあるのでしょうね。

藤間爽子さんの華麗なる家系図!松たか子さんとの関係は?

引用元:左・スポニチ 右・You Tube

藤間爽子さんと松たか子さんの間に親戚関係なし

松たか子さんの旧姓は藤間で、日本舞踊家、歌舞伎一家の
家系です。

芸道の縁や名字の由来に意外な繋がりがあるのか、
調べてみました。

松たか子さんの曾祖父は7代目松本幸四郎さん。
歌舞伎役者ですが、日本舞踊家でもあり、日舞の
3代目藤間勘右衛門さんでもあります。

日本舞踊には五大流派があり、その中の
一つが「藤間流」です。

藤間流は大きく「家元」勘右衛門派と
「宗家」勘十郎派の2つに大別されています。

藤間勘右衛門さんは「家元」藤間流です。

藤間爽子さんは「宗家」藤間流の流れを汲んで
いるので、同じ藤間姓でも別系統ということに
なります。

よって、藤間爽子さんと松たか子さんの間に
直接の親戚関係はないことがわかりました。

藤間爽子(3代目藤間紫)さんのプロフィール

本名:藤間爽子(ふじまさわこ)

別名義:三代目藤間紫

生年月日:1994年8月3日

年齢:30歳(2025年9月時点)

出身地 :東京都

最終学歴:青山学院大学文学部比較芸術学科卒業

身長:154㎝

趣味:舞台鑑賞、旅行

好きな食べ物:韓国料理、手作り弁当、セロリ、みょうが、蕎麦、玉ねぎ

職業:日本舞踊家・俳優

三代目藤間紫を襲名:2021年

所属劇団:阿佐ヶ谷スパイダース

事務所:レプロエンタテインメント

家族構成:父親は元俳優の藤間文彦さん
     母親は元女優の島村佳江さん
     3歳年上の兄は、元ジャニーズの藤間貴彦さん

藤間爽子さんは、幼少期から祖母である初世藤間紫に師事し、
2021年に26歳という若さで、3代目藤間紫を襲名、日本舞踊
紫派藤間流の家元です。

祖母の舞台を幼い頃から見て、役者を志したそうです。
大学時代も劇団に所属。女優としての活動は2017年のNHK
連続テレビ小説「ひよっこ」でデビューしました。

その後も朝ドラ「ブギウギ」、映画「こっち向いてよ向井君」、
舞台では「帰れない男」(24年)等、
幅広く、精力的に活動しています。

2023年、日本舞踊家としては「日本舞踊新鋭賞」を受賞しています。

大河「べらぼう」で歌麿の妻・きよ役に抜てき

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重華乃夢噺~」で喜多川歌麿の
妻・きよ役に抜てきされ、8月10日に初登場しました。

10日での初出演は、喜多川歌麿と「ちよっとすれ違った」程度の
短い1シーンでしたが、今後の展開は歌麿の妻・きよとして、
画風にも大きな影響を与える存在となるようです。

藤間爽子さんの着物姿での立居振る舞いをぜひ見たいものです。
何となく、目鼻立ちが喜多川歌麿の美人画を彷彿とさせますね。

これからも、日本舞踊と女優の二刀流でさらなる飛躍を目指して
頂きたいと思います。心から応援しています。

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