特撮ドラマ『仮面ライダーギーツ』でブレイクした酒井大成さん。
NHK朝ドラ「ばけばけ」で、ヒロイン・トキ(髙石あかりさん)の
お見合い相手・中村守道役に抜てきされ、話題になりました。
今回は一転して誠実で温かみのある青年役に挑戦。
「ばけばけ」でどんな存在感を放つのか、
今後の展開に注目です。
酒井大成さんは少年時代から続けてきたサッカーで、身体を
鍛えており、運動神経は抜群です。
サッカーで培った運動神経は、役者になってからは「演技」に
活かされています。
「演技」と「筋肉」との関係性や、プロサッカーU-15との
繋がりまで、いろいろと調査しましたので、ご覧ください。
酒井大成さんの演技と筋肉の破壊力!

「演技」と「筋肉」の関係性とは?
酒井大成さんはアクションや役作りの中で、
「役に対して、嘘をつかない」ことを信条と
しています。
時には「筋肉隆々」の細マッチョな体格で登場
するなど、自由自在に役柄に合わせた
体づくりを実践しているのです。
雑誌のインタビューで、酒井大成さんは筋肉を
鍛えることを「筋肉も演技の一部」であり、「役に
説得力を与える手段」と述べています。
「王様戦隊キングオージャー」でのアクション
シーンは激アツでしたね。
酒井大成さんの運動神経抜群なところと
細マッチョのセクシーさに、ファンは
魅了されてしまうのかもしれません。
『仮面ライダーギーツ』は激情型の演技
酒井大成さんが一躍脚光を浴びたのは、
2022年放送の『仮面ライダーギーツ』。
彼が演じた吾妻道長/仮面ライダーバッファは、
感情を爆発させながら戦う孤高のキャラクター。
怒り・葛藤の感情表現は鬼気迫るものがありました。
表情や声のトーン、体の動きまでを使って感情を外へ
爆発させる「熱量」は圧巻でした。
鋭く前を見据える目線の力強さも印象的でした。
この時期の酒井大成さんの演技は、カメラの前で
感情を全開にするスタイルが特徴と言えます。
『ばけばけ』では“静の演技”への転換
『ばけばけ』で酒井大成さんが演じる中村守道役は、
ヒロイン・トキ(髙石あかりさん)のお見合い相手と
して登場します。
感情を爆発させるシーンはほとんどなく、誠実で
穏やかな青年像です。
セリフも柔らかく、抑えたトーンで、目線も相手を
“感じる”ような柔らかさがあり、内面の微妙な変化
を“静かに”演じる役柄です。
この「静かな演技」は、酒井大成さんの持ち味である
誠実さと深みをさらに引き出したと言えるでしょう。
視聴者に「感情の余白」を与える演技は、これまでの
熱量ある演技とは対照的です。
しかし、どちらも根底には同じ「人間を丁寧に
描きたい」という意志が感じられます。
酒井大成さん プロサッカーU-15との繋がりとは?
酒井大成さんのプロフィール(基本情報)
名前 :酒井大成(さかい たいせい)
生年月日 :1998年4月1日(27歳・2025年現在)
出身地 :福岡県
身長 :174cm
血液型 :A型
デビュー作:2022年『仮面ライダーギーツ』(吾妻道長/仮面
ライダーバッファ役)
代表作 :王様戦隊キングオージャー(テレビ朝日)/2023年
三ツ矢先生の計画的な餌付け(毎日放送)/2024年
事務所 :レプロエンタテインメント
特技 :サッカー
趣味 :フットサル・ギター・映画鑑賞
酒井大成さんは、2021年末から2022年にかけて
行われた「レプロ30周年主役オーディション」に
合格し、芸能界入りしています。
学歴は公表されていませんが、大学まで進学されて
いるようです。
気になる「彼女」は?
調べましたが、噂も影もありません。
俳優業に全力投球しているため、まだ、
先の話のようです。
雑誌のインタビューで、好きなタイプは
「精神的に自立している人」と語って
いました。
価値観は外せないのでしょう。
酒井大成さんらしいですね。
アビスパ福岡U-15ではFWとして活躍!
酒井大成さんは、アビスパ福岡U-15で
フォワード(FW)として活躍していました。
•小学生からサッカーを始め、中学時代は
アビスパ福岡の下位組織であるU-15に2年間
所属。ポジションはFW(フォワード)です。
•強豪クラブ・アビスパ福岡U-15時代は、全国
大会や公式リーグ戦にも出場し、チームの主力
として期待されていました。
•チームメイトに冨安健洋選手や東家聡選手など、
後にプロ入りした選手もいました。
•複数大会出場経験があり、点取り屋として一定の
ゴール実績も残っているようです。
サッカー選手としての俊敏性・得点力が認められて
いましたが、高校でサッカー選手の道は断念して
います。
12年間のサッカー経験が、俳優としての身体能力や
機敏さにもつながっています。
また、「“負けてたまるか”という反骨精神が育まれて
メンタルが強くなったのもサッカーのお陰」と過去の
インタビューで語っています。
まとめ
『仮面ライダーギーツ』で感情を爆発させた演技から
『ばけばけ』での静かな表現へと昇華させた酒井大成
さん。
派手なアクションから、セリフよりも「目」で語る演技へ。
この変化は、彼が「若手特撮出身俳優」から「本格派俳優」へ
と歩みを進めた証でもあります。
確実にキャリアを積み重ね、演技の幅を広げ続けています。
その進化の過程を今後も見逃せません。
※「ばけばけ」新キャストの安達木乃さんの
記事もご覧ください。
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