齊藤元彦知事が大逆転勝利!SNS新時代到来か!wikiプロフも【兵庫県知事選挙】

政治・経済

兵庫県知事選挙は2024年11月17日に投開票が行われ、当日の午後8時過ぎには
早くも齊藤元彦さんの「当確」がSNSで流れました。

結果、藤元彦さんが111万3911票を獲得し、2位の稲村和美さんに約13万7千
票の差をつけて、大逆転勝利を果たし、見事、返り咲きました。

すでに周知の通り、齊藤元彦さんは兵庫県議会により百条委員会が開かれ、
メディアも巻き込み、糾弾され、辞職に追い込まれました。

現時点においても「パワハラ」と「おねだり」疑惑については、百条委員会からの
最終結論が出ないまま、県知事選へと突入したことは多くの人が知るところです。

しかし、大手マスメディアの予想に反し、ネットを媒体に若い人達の力で再選へ
ひっくり返した選挙になりました。
「兵庫革命」とも言われ、齊藤元彦さんの今後の動向に注目が集まっています。

そして、なぜ、齊藤元彦さんは県議会から排除されたのか、隠された真実が
あるのではないか、いろいろと調べてみました。

また、自ら辞職を選ばず、「兵庫の躍動を止めない」をスローガンに出直し選を
戦った齊藤元彦さんの「不屈の精神」はどこから来るのか、プロフィールにも
迫ってみました。

齊藤元彦さんが選挙で大逆転勝利!

引用元:Yahoo!ニュース

11月17日の投票率は、2021年に行われた前回の知事選が41.1%だったのに
対して、今回は55.65%と14%以上も上昇しています。

出口調査の結果をみると、10代~50代層の人達が齊藤元彦さんへの投票が
多く、特に今まで投票に行ってなかった若い人達がネットの情報を元に、
かなり行ったようですから、その効果は絶大です。

若者の政治参加が組織(既得権益)票をひっくり返せる例を、兵庫県民が
証明してくれました。

齊藤元彦さんは失職に追い込まれ、選挙序盤は一人しょんぼりしながら
選挙戦を展開していましたが、次第に人が増え、2週間も経過すると
大群衆に膨れ上がり、「ガンバレ」コールで大盛り上がりを見せました。

「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志さんが「齊藤さんは悪くない、
兵庫の経済改革を実施できるのは齊藤さんしかいない」と援護射撃を
続けたことも兵庫県民を動かしました。

齊藤元彦さんは2021年7月に、県知事に当選した時から県の財政が厳しく、
このままでは、財政破綻の可能性すらあると危機感を抱き、大胆な経済政策を
実施してきました。

もともとあった県庁の闇にメスを入れられるのは、地方行政のスペシャリストで
ある齊藤元彦さんしかいないという期待につながったようです。

また、演説の語り口から嘘のない言動や真摯な態度に、好感を抱く県民が
多かったこともYouTubeやXなどのSNSで発信されていました。

自民・維新の後ろ盾を失くし、失職して県庁を追われ、四面楚歌だった
齊藤元彦さんですが、県民の民意を得て「奇跡の再選」を果たしました。

これは、若い人達の力であり、SNSの力です。
オールドメディア・既得権益に兵庫県民の民意・ネットが勝利したと
言っても決して過言ではありません。

それほど、革新的なことがおきたのですから。
齊藤旋風」が全国に連鎖して欲しいものです。

齊藤元彦さんの再選でSNS新時代が到来か!

YouTubeやXなどのSNSでは、齊藤元彦さんがなぜ辞職に追い込まれたのか、
兵庫県庁に横たわる既得権益についても、容赦なく指摘しています。

20年続いてきた井戸元知事時代の県政からの改革を期待されて、2021年7月
に県知事に当選した齊藤元彦さんは就任後、3年間でドラスチックに改革を
断行しました。

こうした改革は、県庁内部や関連団体に当然ながら、ハレーションを
起こしました。

齊藤元彦さんは既得権益を死守しようとする勢力に追い出されたのでは
ないでしょうか?

既得権益は一人兵庫県のみならず、日本全国どこにでもあり、見えない
けれども想像を絶する巨大勢力です。

既得権益については、大手マスメディアは、まず取上げません。

そうした事から、SNSではあらゆる情報が網羅されており、若者だけでなく、
高齢者も情報収集でSNSを利用する人が増えてきました。

齊藤元彦さんは当選の弁で次のように語っています。

今回の選挙戦は一人からのスタートでした。
皆様からのご支援がここまで広がるとは正直、思っていませんでした。SNSを通じた選挙戦は、私に対するご批判もあり、厳しい状況も
ありました。しかしながら、見て頂いた方もこんなに沢山おられ、応援して頂いた
方も多く、SNSを通じて拡がるんだという、SNSのプラスの面を
感じたところです。

アメリカの大統領選でも「トランプ旋風」が起きたし、都知事選においても「石丸旋風」が起きました。

そして、今回の知事選でも「齊藤旋」が席巻しました。

共通しているのは、ネットをフル活用した選挙戦です。

ネットを活用すれば、横の連携が拡がり、大きなうねりになります。
今後は日本の政治も大きく変わっていくのではないでしょうか。
ネット新時代が本格化しそうですね。

齊藤元彦さんのwikiプロフィール

引用元:(@motohiko saitoh)/X

生まれ:1977年11月15日(年齢47歳)。兵庫県神戸市須磨区出身。
    祖父は県下でケミカルシューズ製造会社「(株)オオサカ」の経営者。
    資産家として有名人だったようです。

学歴 :愛光学園中・高等学校/東京大学経済学部卒。

経歴 :2002年4月に総務省に入省。
    2008年4月:佐渡市企画財政部長、2010年4月:佐渡市総合政策監

    2011年4月:飯館村政府現地対策室、その後、宮城県総務部市町村
    課長、宮城県財政課長を歴任。

多様な地方自治体での実務経験は、地方自治の現場を知る上で貴重な
ものとなり、地方行政のスペシャリストとしての礎を固めました。

 キャリアの後半では、総務省自治税務局都道府県税課課長補佐、
    総務省自治税務局都道府県税課課長

大規模自治体の財政運営に携わった経験は、知事就任後の県政
運営に活かされました。

家族構成妻と子供(息子)の3人家族。
     名前などのプライベート情報は非公開のようです。

     奥様は2021年の知事選以降、姿を見せていません。
     ショートカットが良く似合うスリムで聡明な方とか。

     今回の騒動で「辞任すると、非を自ら認める事になる
     ので、辞任してはいけない」と齊藤元彦さんに寄り添い、
     全面的に支えたようです。

     商社マンの父親がパリ駐在時に生まれた帰国子女で、
     慶応義塾大学を卒業後は三菱UFJ銀行に就職しています。

座右の銘祖父から贈られた言葉で「雲中雲を見ず」で常に自戒する。
     雲の中にいると雲の姿が見えなくなる。

     自分が見えず、傲慢や偉そうにならないよう、常に胸に刻む。
     幼少時から、祖父の薫陶を受けてきたと雑誌のインタビューで
     語っています。

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