米国テレビ界のアカデミー賞とも言われる第76回エミー賞の授賞式が
9月15日（日本時間16日）、ロサンゼルスで開催され日本の戦国時代
を舞台にしたドラマ「SHOGUN 将軍」がドラマシリーズの作品賞に
選ばれました。
同作品の主演とプロデューサーを務めた真田広之さんが、日本人俳優と
して初の主演男優賞を受賞したのをはじめ、エミー賞で史上最多の18冠
を達成。映画を通じて、日本と米国の架け橋になろうという意志を持って
米国・ロサンゼルスに拠点を移して20年。
その情熱が大きく結実してエミー賞を総なめにし、
華やかなスポットライトを浴びた真田広之さん。
「SHOGUN 将軍」はなぜ大ブレイクしているのか、そのポイントと、
真田広之さんの米国での私生活について情報を集めてみました。
真田広之さんの元妻・手塚理美さんの記事もご覧ください↓
真田広之さんの「SHOGUN 将軍」は見どころ満載！
ドラマ「SHOGUN 将軍」の何がスゴイのかと言うと、セリフの約７割が日本語で
日本人が見てもおかしくない「本物の武士道」を描いている点です。
これまでのハリウッド映画では、ハラキリ、ゲイシャガール、フジヤマ、ニンジャ
というワードに日本を押し込めた描き方をしており、日本人から観て非常に違和感
がありました。
しかし、今回の作品では真田広之さんのプロデュースで演技の細かい所作や小道具、
衣装などを監修、殺陣などのアクションシーンや日本語でしか表現できない顔の
表情など、日本の精神と文化を忠実に再現した武士道が正しく描かれており、
見どころ満載です。ハリウッド映画の圧倒的なスケールも醍醐味があります。
日本人の私達から見てもリアリティー溢れる時代劇となっており、大いに楽しめる
ドラマに仕上がっている点がこれまでにはない特徴と言えるでしょう。
世界中から「日本の武士道に感動した」という称賛のコメントが多数、寄せられて
おり、大成功を収めました。
真田広之さんは「SHOGUN 将軍」を通して、日本の文化・遺産を世界に紹介する
とともに、現代に蘇らせてくれました。
真田広之さんの米国での私生活は？
真田広之さんは、1960年10月12日生まれの64歳。
日本映画でも、これまで「写楽」、「たそがれ清兵衛」をはじめ、
名だたる賞を数多く受賞し、日本を代表する演技派として揺るぎない
地位を築き上げてきましたが、トム・クルーズ、渡辺謙主役の
映画「ラストサムライ」に出演後、米国ロサンゼルスに拠点を移し、
ハリウッド映画で日本人役を数多く演じて、広く知られるようになり、
存在感を高めてきました。
これまでの恋愛遍歴も葉月里緒奈さん、鈴木京香さん、天海祐希さんとの
熱愛報道はありましたが、それ以外の艶っぽい噂は見当たりません。
それでも、米国での独身生活はさぞかし華やかだろうと思いきや、
どの記事を読んでも「ウォーキングを朝の日課として、ハーブを育てて、
ワインを楽しむ」生活が日常とか。
日本より米国の方が「水に合う」ようです。
仕事に集中して、私生活はリラックスできる時間に充てているのでしょう。
「SHOGUN 将軍」でようやく、日本の正しい文化や武士道を伝えることが
できたので、本当にやりたいことはこれからなのかも知れませんね。
どの記事を読んでも、そんなニュアンスが伝わってきます。
元妻・手塚理美さんも「次男の手塚日南人も俳優としてデビューしたので、
ゆくゆくはぜひとも親子共演して欲しい。いつか、実現することを願って
います」とエールを送っていました。
持てる情熱は全て、映画制作に注ぎ込みストイックな真田広之さん。
次はどんなサプライズを見せてくれるか！
さらなるご活躍に期待がかかります。
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